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ジョグジャはちょっと一休み。

実家のセベリアーノはんから、「ブログのオレのプロフィール写真を替えろ」と指令が来たので、久しぶりにチェンジ。

セベはん、今年に入って椎間板ヘルニアになり、歩けなくなって家族みんなを超心配させたのだけど、今では随分回復したらしい。
後ろ足で、しっかり座ってます。
犬の鍼治療があるなんて、知らなかった。
ご心配おかけした皆様、このとおり彼はお元気デス。

後ろのクッションカバー、家族が遊びに来た時に、パサラヤで母が買って帰ったバティック。
アマンジウォのクッションカバーを見て、「うちにもそういや、あった」と思い出したらしい。
前回私たちが一時帰国したすぐ後に、実家のソファーが変わり、写真を見ると随分雰囲気が違う。
ブログに載せた写真を見て、「ソファー変わったでしょ!」と言ってきた友達がいる。
よく見てらっしゃる(笑)。
母も、「よく気づいたわねぇ」と感心していた。

クッションカバーが変わると、またガラっと雰囲気が変わる。
今の日本の気候も、こんな風にさわやかなんだろうか。
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初日最後に訪れたのが、プランバナン遺跡。
ヒンドゥー教寺院の遺跡です。
2年前の地震で、大きな被害を受けて、まだ修復中のプランバナン。
あちこちに、修復途中と思われる遺跡の石が転がってる。
外からだけでも見れてよかった。

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前は中まで入って、神殿の中に祀られているヒンドゥーの4人(?)の神々の像を見ることができたらしいけど、今は柵で囲まれて中に入れない。
ここは世界遺産登録されていないので、予算不足で地震から2年経ってもなお、修復が遅れているらしい。
日本政府からも援助があったようで、看板が出てた。

広大な敷地内には寺院が林立。
迫力のある光景だった。

しっかし、それにしても暑かったーーーー。
入り口で、貨し傘を持ってるおじちゃんがいたのに、シカトしてしまったのが間違い。
お金払ってでも、傘を借りるべきだったよ・・・。
また、黒くなりました(悲)。

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中心となる巨大な寺院群の周りには、それを取り囲むようにたくさんの小さな寺院があったらしい。(写真左に写っているようなもの)
昔の全景は、もっともっと迫力があっただろう。
16世紀に火山の爆発や大地震があり、発見されたときは全部この状態だったらしい。
今も、無残に石が転がっている。
中心となる寺院のみ修復し、周りのものはほったらかしとか。
これも、予算不足によるもの。
でもガイドさん、「外国が援助してくれても、インドネシアは政府の人が全部お金取っちゃうから・・」って何度も言ってた。
やっぱり知ってるよね、国民も。。。
でもみんな知ってても、どうしようもないのかなぁ。
プランバナンで聞いたガイドさんの話の中で、一番印象的だった。


話はちょっと前に戻って、ジョグジャの旅の初日。
空港からまっすぐ向かったのは、王宮。
今でもジョグジャの王様が暮らす王宮。
一般公開されているのは、王宮全体の4分の1だけで、そこでは今は王様たちは生活していない。

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殺風景な感じだけど、中の天井には金箔が使われたり、柱にもいろいろな装飾がしてある。
ちなみに中には立ち入り禁止。
ここでは、今年王様の3女(?だったと思う)の結婚式が執り行われる予定とか。

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長かったオランダ統治時代の名残も。
ステンドグラスなどの装飾をはじめ、こんな外灯もあった。

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中でも気に入ったのが、このワヤン(インドネシアの影絵芝居に使われる人形)のステンドグラス。
何気なく通った殺風景な回廊の壁にかけてあった。
もっとちゃんと展示すればいいのに(苦笑)。
ワヤンを観たことはないのだけど、この横顔、シュッとしてて、なんか惹かれるんだよなー。

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それからもうひとつ、昔の学校だったという建物に、代々の王様の絵とか写真が展示してあった(これまた殺風景だった・・)のだけど、その中にあった、系図。
これ、おもしろい!
木そものもが王様で、枝が奥さん、実が息子、葉が娘を表している。
今の王様は違うけど、昔は一夫多妻が普通で、中には40人も奥さんを持った王様もいたんだとか。
子供は100人を超え、自分の子供の顔忘れちゃってたんじゃないかね、とガイドさん。
いやー、すごい世界。
王宮で一番面白かったのが、この系図を見たときだった。


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場所は変わってこちらはバティック工場。
ジョグジャは有名なバティックの産地のひとつ。
王宮でも、王様や奥さんが使う模様がそれぞれ決まっていて、何かのときには必ずその模様のバティックを使った、という説明を受けた。
アマンジウォにも、クッションにジョグジャの柄のバティックが使われていた。

バティック、インドネシアにいると本当に飽きるほど目にするけど、実際にどういう工程を経てあの布が出来上がるのか、なんとなくしか知らなかったので、工場はとても興味深かった。

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「ろうけつ染め」と言われるとおり、染めたくない部分を、ろうでカバーした上で、布を染色する。
上の写真のおばちゃんたちがやっているのが、手描きバティック。
下書きをした細かい模様を一つ一つ、お鍋で温めた蝋をペンのように先の細い容器に入れて、なぞっていく。
白い布に、茶色い線で描いてあるのが、すでに蝋をつけた部分。
簡単そうに見えるけど、蝋はすぐ固まるので実際やるのはとても難しいらしい。
おばちゃんたちは、すいすい描いてたけど。
下のおじちゃんがやっているのが、チャップというスタンプのようなものを使って、同じ模様を繰り返し付けていくタイプ。
これも、ムラなく、ずらさずに模様をつけるのはとっても難しそう。
でもおじちゃんは、ペタペタとすごいスピードで押していた。
「こっち向いて!」って言ったんだけど、恥ずかしがってカメラ目線は頂けず。
でも、ちょっと意識してる?!

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蝋で模様を描いたものをいろいろな染料で染め、乾かしたあと、蝋を取り除く。
それに使われるのが、この巨大なお釜。
ただのお湯を使うこともあるし、染料によってはガソリンを使うこともある。

何色も使われているバティックの場合は、この工程を色の数だけ繰り返す。
大変だぁ〜。気が遠くなりそう。
特に、手描きのものは、何ヶ月もかかるそう。
ほんのちょっとだけ色をつけたい場合は、筆で細かいところに染料を付けていくこともある。
世界に1枚しかない手描きバティックは、こうして出来上がる。
だから、お値段もお高いのだ。

バティック工場、期待以上にいろんなことに「ほぉ〜〜」と感心しちゃって、面白かった。
これから、バティックを見る目も変わりそうだ。
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バリに行ってもそうだけど、夜になると素敵にライトアップされたり、間接照明やキャンドルのあたたかい光に包まれて、昼間と全く表情を変えるヴィラタイプのホテル。
その昼間と夜の差が、またひとつのお楽しみ。
アマンジウォ、期待どおり、夜も素敵だった〜〜〜。


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お部屋を出てロビー棟に歩いていく道。
写真では明るそうに見えるけど、結構暗い。
途中すれ違ったホテルのスタッフ、挨拶してくれたけど全然顔が見えなかった。


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メインダイニング。
落ち着いていてとーーっても素敵な雰囲気。
宮殿みたい。
他のお客さんも、一眼レフで写真を撮ったりしてた。
昼間は石のオフホワイトが基調で、景色は緑一色なのですごくさわやかな雰囲気なのに、夜になるとこんなに変わるとは。


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天井はいぶし銀。
これも、照明の加減でゴールドに見える。
昼間はさわやかな雰囲気に合わせていぶし銀、夜はほんわか落ち着いた雰囲気に合わせてゴールドに見えるようにしているのかしら。

あまりに素敵すぎて、ご飯が来るまでほとんど口もきかずにいろんなところを眺めて、その落ち着いた雰囲気を噛み締めていた。

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これは正面入り口から見たところ。
ここをまっすぐ進んで階段を登っていくと、メインダイニング。

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お部屋のお気に入りのソファーも、キャンドルを灯すとこんな感じに。
でもさすがに、蚊取り線香をつけても虫が気になって、夜はここでのんびり、はできなかった。

夜も、ともかく静か!
周りはジャングルなので、アマンジウォ以外は真っ暗。
その環境が、センスのよい夜の演出を更に引き立てていた。



昨日でジャカルタへ来て丸2年。
2周年を迎える前に、先週末ジョグジャカルタへ行ってきた。
ずっと行ってみたかったジョグジャ。
2年前、私達が来た直後に大地震があり、しばらく様子を見ていたのだけど、だいぶ復興も進み、プランバナンやボルブドゥールにも入れるようになっているということで、行ってきた。

まずは、今回のハイライト、Amanjiwoからご紹介。
インドネシアに5つあるアマンのうち、アマンジウォが一番好き、という人も多い。
我が家は初めてのアマンということもあり、とーーっても楽しみにしていた。

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アマンのドライバーさんが、ここがベストポジション、と車を止めてくれた。
エントランスまで急な下り坂を下っていく途中、写真では見えないけど、建物の向こう側にはボルブドゥールが見える位置。
しょっぱなからこの演出、すごい!!!

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建物の向こう側に出ると、うっそうと茂るジャングルのような木々の間にボルブドゥールがはっきり見える。(まさにこの道のずーっと先の延長線上)
ボルブドゥールが見える位置に建てられたリゾートだけあり、ホテル内の至る所にボルブドゥールをモチーフとしたデザインが取り入れられている。

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ベッドの周りは4本の柱で囲まれ、天井が高い!
世界遺産の仏教遺跡を模しているのに、全然嫌味がないところがすごいと思う。
さすがだよー、アマン!

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読書に最適なカウチ。
家にも欲しい・・・。

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ベッド裏には左右に別れて洗面台。
クローゼットも二つ。
理想の寝室。

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洗面台たちの先には、屋外にバスタブ。
日頃ほとんどお湯に浸からず、シャワーだけなので、泡風呂気持ちよかった〜〜〜。

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アメニティーもセンスのいいものが置かれている。
小物の使い方も見習いたいものばかり。

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お庭に出る窓にも、ボルブドゥールモチーフのシール。

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お部屋の鍵も!!

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"Don't disturb"サインは、穏やかな仏様のお顔。

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お庭には、ブーゲンビリアとベッド。
暑くて、とても寝られなかったけど。。

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私の一番のお気に入りの場所だったのが、この東屋のソファ。
読書に、お昼寝に快適だった。
ジャカルタと違い、空気は綺麗だし、バイクやバスの音、クラクションの音もしなくて、聞こえるのは鳥の鳴き声と風にそよぐ木の音だけ。
冷房の効いた室内より、このソファのほうが数倍気持ちがよかった〜。

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滞在中、いろんなノンアルコールカクテルを飲んだけど、一番ハマったのがこのジンジャービール。
ビールと言っても、ノンアルコール。
旦那はんは甘すぎる、と言って飲まなかったけど、お部屋の冷蔵庫に入っていたのでずーっとこれを飲んでいた。
氷をたくさん入れて、キンキンに冷やして飲むとすごく美味しい!
お持ち帰りしたかった・・・。

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お部屋のほうから、レストランやロビーに行く道。
石が白いので、太陽がますますまぶしく感じる。
空の真っ青と、木々の緑と、石の白さのコントラストが美しすぎる!!


〜夜のアマンジウォ〜編へ つづく・・・